昨晩は、今年一番の最高の「フランス料理とワインの夕べ」でしたね。
南仏ラングドックで修業した三浦君のお店「Miura」で、ワインはMワインアドバイザーが担当。
まずは、ブラインド以外の本日のワインのお披露目です。
ジェームス・ボンドが愛飲したお馴染みのシャンパン、ボランジェはマグナムですよ。
「ボランジェ・スペシャル・キュベ・ブリュット・マグナム」の泡がいいですね。
一人1本づつ焼いたパリジャンです。そして、アントレですね。
セミエビ、タスマニアサーモンのスモーク、守江の生牡蠣、〆鯖のクネル・・・・・いやぁ、美味しい!
で、シャンパンの後の白は、まず・・・
「レ・ブランティエ・デュ・オーブリオン2004」です。
「神の雫」で有名な、シャトー・オーブリオン」のセカンドラベルですね。
究極の辛口で、殆どフランス国内で消費されるため国外で飲めるなんて・・・確か年生産量が800ケースです。
ドゥジエームのアントレは「フォアグラと牛蒡のフラン」です。
牛蒡のフランの中には、蛙の足が隠されてましたよ。
キッチンから今日のメインの鴨ですよって。
右が青首の国産の鴨、左が、フランスからペアリニンを輸入し湯布院で育てたバルバリー種の鴨です。
涎が垂れてとまりません!
その前のポアソンの伊勢海老です。
それにしても、まあ次から次と飲んでますね。
伊勢海老が焼き上がりました。リンゴのソース「ソース・デ・ポム」でほんのり甘い味ですよ。
さて、ブラインドテスティングです。
残念ながらpepeは外れました。もっとも正解者はゼロ。
なんと「SILEX」ですよ。プイイフュメのトップクラスワイン。樽で発酵させるダグノーの最上位のワインです。
ちなみに「SILEX」とは、火打石のことです。
「シャトー・ヌフ・ド・パプ・ピニャン 2000」です。
シャトー・ヌフ・ド・パプ」の究極の姿ですね。世界中のワイン愛好家が誰もが認めざるを得ないコート・デュ・ローヌの
最高のワインの一つですね。
鴨が出来上がりましたよ。バルバリーの方が美味しく感じましたね。次の赤は・・・
「シャトー・レオヴィル・バルトン 1995」です。メドックのシャトーの偉大なヴィンテージに指定された
テロワールがもたらす超2級のワインでした。
そして、本日の最高のワインです!
かの有名なロマネコンティに隣接する幻の特級畑のワイン・・・
そうです、「エシェゾー・デュ・ドシュー・グランクリュ」ですよ!!
もう絶句でしたね。部屋中ピノノワールの香りでいっぱい!
そして、デセールです。シューの中にカスタードとかカラメール、そしてチョコラテでカバーしてます。
デセールに合わせてのワインは・・・
チリの貴腐ワイン「レイトハーベスト」です。
全部手摘みの最高の実のみを収穫、まさにチリのベーレンハウスレーゼでした。
よくもまあ、飲んだもんですね。マグナム、ブラインド、持ち込み2本・・・計10本!
気がつくと11時を回ってました。
ウン十万?