至高のワインと絶妙のフレンチ

pepe

2011年05月03日 08:17

 連休中の充電をと、昨日は杵築の知る人ぞ知るフレンチの店「Miura」で、ワイン通のK君と男二人での、

ゆったり、のんびり、お互いに講釈を述べながらの楽しい午後のひと時を満喫しましたよ。

pepeの悪い癖で、いつもながらビールで喉を潤しながらワインリストを見ていたら、K君が、これにしましょうよって

決めたのがこのワインです!


「シャトーラヤス2004」ですよ!!!あの伝説的なワインですよ。

これほどまでに明確な個性を持ち、魅力に溢れる生産者は知りませんね。

シャトーヌフ・ド・パープで有名なコート・ドュ・ローヌの強烈なキャラクターの持ち主、エマニュエル・レイノーの

凄さをまざまざと体験させられちゃいました。

グルナッシュの真骨頂でしょうね、最初はスミレの様な爽やかなブーケ・・・時と共に、それは

スワーリングの必要もなく、終わりにはなめし皮の様な香りにグロウしてました。

市販価格は1万8千円から2万円程度。東京のレストランでは3,4万円の値がつくワインですね。

5,6分は二人ともただただ沈黙・・・。

さあ、出てきましたよ。


アミューズですって言われたんですが、むしろプルミエアントレですよね。

「タスマントラウト」、「帆立と海老ノムース」、「塩トマトの鰺のクリュ」と言ったアソルティでした。

そしてドゥジエームアントレです。


「フォアグラのエスカロップのソテー、20年来のポルトソース」、そして同じフォアグラのテリーヌを

アントレ・ショードウと一緒に食べました。

フォアグラの血抜きが抜群で、ベルアブリコといいマリアージュでした。

さて、今日のポワソンは


超厚の「コキーユサンジャックにエスプーマをのせ」と「キンメダイのポワレ」です。

そして、お肉は