グルメ必読の青春小説
倶楽部の連中から、暇な午後、シャンパンかカバでも飲みながら読んだら面白いよって言われ、つい買っちゃいました。
「虹色の皿」、著者は「このミステリーがすごい!」大賞受賞した拓未司。
一流の料理人をめざし、大阪の調理師学校に入学、卒業後幸運にも、憧れのシェフの経営するレストランに就職。
そこで、想像をはるかに超えたハードな毎日。
恋あり、涙あり・・・、フランスに修業することで筆を置く結末。
「皿に盛るのは僕自身」と言ったいいセリフ。
フォンドヴォーとジュドヴォーの違いとか、知らず知らずのうちにグルメ好きには勉強になる・・・。
pepeのこの頃は、バンドでコンサートやパーティーで大わらわの毎日でしたね。
今日の午後、トレーニングをやめ、読書と柄にもない半日でした。
飲んだのはカバですよ。