またまた年甲斐もなく、21回目のフランスを始め今回はイタリアはミラノ、ヴェネチア、そしてフランスはパリはもちろん
シャンパンの故郷シャンパーニュまでを、たったの5泊8日の短期間で回る、超特急の旅でした。
もうこの年でバックパッカーとはいかず、ホテルと数軒のレストランは日本から予約をすませておきました。
今日のこのブログはまずは今回の旅の流れを・・・イタリア編。
5月17日 成田発が21:55のエールフランス便ってことで、昼間はたまには東京でと、六本木ヒルズの
「ラトリエ・ジョエルロブション」で、日本のフレンチの最高峰を
こんな雰囲気ですが、友人のソムリエールの上滝ちゃんが待機してくれてました。
で、夕食はやはり寿司だと、「すきやばし次郎」が満席ってことで、築地の「寿司岩」で
ちょっぴり江戸前を味わい、いざ成田へ。
AFの機材のデザインはカッコイイんですが、キャビンアテンダントの皆さんが・・・・。
老眼鏡が必要な?
機内では「ブラックスワン」、「No String Attached」とナタリーポートマン主演の映画を2本
立て続けに見ましたが・・・もちろんフランス語版ですよ。
ナタリー・ポートマンって演技も抜群ですね。
AFの機内食です。
「豚肉のブレゼ、パプリカソース」とフロマージュですが、シャンパン、ワインとで無理やり詰め込みましたよ。
14時間近いフライト後、現地時間朝の4時、シャルルドゴール空港に到着。
トランジットで3時間後、AF機でミラノ・マルペンサへ、ボンジュールからボンジョルノです。
途中、機内から見たまだ頂きに雪が積もってるコルチナダンペッツオのみごとな景色です。
1時間半で到着、マルペンサ空港からミラノ市街まではプルマンで、中央駅で降りて肝心の翌日の
ヴェネチア行きの列車の切符を
運よく往復ともプライムクラッセ(グリーン車)をゲット。
ホテルは駅に近い「ミケランジェロ」にチェックイン。
シャワーを浴びた後、地下鉄でドゥオーモへ、
そして予約していた、今ミラノで一番の評判のレストラン
「Paper moon」へ。感想はまた後日。食後は世界有数のブティック街を散策。
「DIESEL」のミラノ本店です。頭から足先まで全身ディーゼルで固めた変な日本人のpepeのおこしですよ。
ジーンズのDARRONを、シューズはデッカー、そしてジレを購入しましたよ。
夕方5時15分から15分間の予約がとれていた「最後の晩餐」。
余りにも期待が大きかったので、現実はちょっと・・・でした。
でも、コロンブスが新大陸を発見した同時期にこんな芸術が・・・そう言う意味では感動。
夕食は
「Gilio Rosso」です。昼もそうだったんですが、イタリア人のスタッフってみんな鼻歌でサービスするんですよね。
ともかく、昼夜とミラノならではの料理を満喫しました。この辺りはまた後日。
19日 朝8時5分発のヴェネチア・サンタルチア行きのエウロスターイタリアは日本の新幹線のような
グリーン車と比べるとかなり劣りますね。
でもワイン飲み放題ってのはイタリアらしい。
10時40分、憧れの「水の都」ベニスに到着。
映画でアンジーとジョニデがそろって下りた例のプラットホームですよ。
そして、駅前に出た途端「なに!コレ!」
そこにはバスはおろか車もバイクも皆無!
目の前には運河とそこを走るボートやゴンドラばかり。
そうなんですね。ここヴェネチアは四方を海に囲まれ本土からは鉄道線路のみしか繋がってないんですね。
市民の足は水上バス、水上タクシー、そして有名なゴンドラ・・・。パトカーならぬパトボート?
さあ、とにかくヴァポレットに乗って、サンマルコ広場へ
ここで船を下りてっと・・・さあホテルはどこだ?
狭いみちが縦横にあり、聞いてた住所なんてありゃしない・・・。
スクージー!ドーヴェ ?
汗びっしょり、
こんな看板じゃわかんないよ。
まあ、これで一安心。
さあ、昼飯だ。あらかじめ調べてたリストランテ
「AL CONTE PESCAOR」というリストランテです。
念願の蜘蛛蟹のサラダをヴェネットのワインで、美味しかったです。
まあしかし、何度迷子になったらや・・・・気がつくとpepeの泊まったホテルの狭い路地の向こう側が
映画「ツーリスト」で二人が泊まった最高級のホテル
「DANIELI」ですね。
それにしても狭い道ばかりです。
ここの料理は新鮮な魚介類が豊富・・・
店先にはこうしたデモがあり、pepeもつい1軒のトラットリアに入り
本場も本場の「イカ墨のパスタ」を食べましたよ。
なんと日本の3倍はあるでしょうね。
おかげで翌朝のpepeの大便は真っ黒だった・・・。
ちょっと疲れたので、この後はまた後で・・・。