正しいワイングラスの持ち方?
先月パリの「Joel Robushon」で、食事の最中の出来ごとです。
ここは馬蹄型のカウンターで、皆の顔が見えるシステムなんですね。
皆が何故かpepeを見て、ちょっと笑ったりうなずいたりしてるんですよ。
隣の南仏から来たと言う方に
「Qu' est -ce qu'il y a de si drole?」・・・何かそんなにおかしいの?
すると、彼女がほほ笑みながら
「Vous etes adroit de votre mains」・・・お宅が器用ねって。
「Pourquoi?」・・・どうして?
って、ことからpepeがワイングラスをステム(柄)を持って飲んでるのが奇異に見えたらしい。
フランスもイタリアもステムを持つのはソムリエかテスティングの時しかありえないって。
そういえば・・・
外国の大統領だって・・・プロトコールも然り。
日本ではグラスはちゃんとステムを持つって言われてます。
まあ理由もあるんですよね。
冷えたワインが掌のため温まるとか、指紋がついてコロールが見えなくなる・・・とか。
正確なワイン会ならともかく食事の際にまで・・・そんなってのが欧米の長い習慣ですね。
で、結論として、ワイングラスの持ち方にはルールなんてないってこと。
pepeはそれ以来震える手?でステムなんて持たないようにしてます。
ははぁ、日本だと逆に笑われたりして?
さて、今日は朝1に「ジュリエット・・・・・」の映画を見て、カメリオンで一人ランチでも・・・。