日曜のお昼は、今博多で一番人気「オー・グー・デュ・ジュール・メルヴェイユ」でのデジュネでした。
前夜、吉田Mgに無理を言って席を用意してもらったんです。
まず、待ってましたとばかりに・・・・アペリティフは
粋な注ぎ方だねぇ。
シャンパンは英国王室御用達の「Joseph Perrier Cuvee Royale」ですね。
セパージュは当然3種。
深みがあり、リッチな味わいですが、ちょっとクリーミー。
久し振りの感想?
ねぇ・・・・ねぇ・・・・ってお前
おやすみ・・・・って俺
ねぇ・・・・ねぇ・・・・・てお前
なんだよ・・・・て俺
・
・
・
そう、甘く、なんとなくやるせない・・・そんな泡ですよ。
そして、アミューズは
「ジャンボン・ド・バイヨンヌ、朝倉の黒無花果」です。
これも甘く、せつない・・・美味しい。
「糸島産蕪のムースと、そのコンソメ、唐津のウニと紅ズワイガニ」ですよ。
幸せ感タップリのジュレですね。
今日の白は「Rieffel Pinot Blanc」2007年です。
アルザスのピノブラン100%ワイン。
最初はすっきり、次いで白桃のようなフルーティーな感じに・・・。
「フランス産のフォアグラのポワレ、トリュフのソースと伊都の夕日卵の泡」
さすがシェフ渾身の味でした。
このフォアグラに合うワインは何たって・・・
「Chateau Suduriaut」1999ですよ!
シャトースデュイロー。メチャ希少なワインで、貴腐の銘酒イケムと境を接する1級格付け。
この世のもの?
背筋がぞくぞくするような甘い味わいでフォアグラとのマリアージュ最高!!
ポワソンは「島根県産の真鱈のムニエル、百合根のピューレ、焦がしバターソース」
真鱈がこんなにホクホクした美味しい魚とは知りませんでしたね。
で、ワインはまた白に・・・
マコンの白ですね。「Saint Veran」2010です。
ロジェ・ラサラの造るワインで、樹齢60年。
並みのプイイ・フュイッセより美味しいかも・・・。
次のヴィアンデに合わせてのワインは・・・
「Savignyーles-Beaune」ですね。
Millotミヨの造るワインは全て有機栽培の手作り。開けた時には濃いオレンジ、次いでガーネット、紫と
どんどん変わるコロール。
長い余韻も素晴らしい!
で、この日のヴィアンデは
「A5ランク伊万里牛の内もも肉のロースト、赤ワインソースを旬のお野菜と共に」ですね。
まるでイチボみたいでした。
毎度お馴染みの「そば茶のブランマンジェ」です。
いつもながら楽しみですね。
デセールは・・・
「洋梨のクラフティ」、そして
「苦味のきいたティラミス、バニラのグラス添え」ですね。
甘いものにも目がないpepeなんですよ。
この日は帰る際、シェフの白水氏に会えました。
彼はオテル・ド・ミクニで5年、その後フランスで修業した若干29歳の鬼才ですよ。
pepeさん今度一緒に食事しましょうって誘われました。
さて、この日はこの後大分に着くや「悦」に直行。
ワイン会が待ってたんですよ。
どんだけ飲むの?