一番人気のフレンチ@博多

pepe

2011年11月16日 13:35

 日曜のお昼は、今博多で一番人気「オー・グー・デュ・ジュール・メルヴェイユ」でのデジュネでした。

前夜、吉田Mgに無理を言って席を用意してもらったんです。

まず、待ってましたとばかりに・・・・アペリティフは


粋な注ぎ方だねぇ。


シャンパンは英国王室御用達の「Joseph Perrier Cuvee Royale」ですね。

セパージュは当然3種。

深みがあり、リッチな味わいですが、ちょっとクリーミー。

久し振りの感想?

            ねぇ・・・・ねぇ・・・・ってお前

                おやすみ・・・・って俺

            ねぇ・・・・ねぇ・・・・・てお前

                なんだよ・・・・て俺
                    ・
                    ・
                    ・
そう、甘く、なんとなくやるせない・・・そんな泡ですよ。

そして、アミューズは


「ジャンボン・ド・バイヨンヌ、朝倉の黒無花果」です。

これも甘く、せつない・・・美味しい。


「糸島産蕪のムースと、そのコンソメ、唐津のウニと紅ズワイガニ」ですよ。

幸せ感タップリのジュレですね。


今日の白は「Rieffel Pinot Blanc」2007年です。

アルザスのピノブラン100%ワイン。

最初はすっきり、次いで白桃のようなフルーティーな感じに・・・。


「フランス産のフォアグラのポワレ、トリュフのソースと伊都の夕日卵の泡」

さすがシェフ渾身の味でした。

このフォアグラに合うワインは何たって・・・


「Chateau Suduriaut」1999ですよ!

シャトースデュイロー。メチャ希少なワインで、貴腐の銘酒イケムと境を接する1級格付け。

この世のもの?

背筋がぞくぞくするような甘い味わいでフォアグラとのマリアージュ最高!!


ポワソンは「島根県産の真鱈のムニエル、百合根のピューレ、焦がしバターソース」

真鱈がこんなにホクホクした美味しい魚とは知りませんでしたね。


で、ワインはまた白に・・・

マコンの白ですね。「Saint Veran」2010です。

ロジェ・ラサラの造るワインで、樹齢60年。

並みのプイイ・フュイッセより美味しいかも・・・。


次のヴィアンデに合わせてのワインは・・・

「Savignyーles-Beaune」ですね。

Millotミヨの造るワインは全て有機栽培の手作り。開けた時には濃いオレンジ、次いでガーネット、紫と

どんどん変わるコロール。

長い余韻も素晴らしい!

で、この日のヴィアンデは


「A5ランク伊万里牛の内もも肉のロースト、赤ワインソースを旬のお野菜と共に」ですね。

まるでイチボみたいでした。


毎度お馴染みの「そば茶のブランマンジェ」です。

いつもながら楽しみですね。

デセールは・・・


「洋梨のクラフティ」、そして


「苦味のきいたティラミス、バニラのグラス添え」ですね。

甘いものにも目がないpepeなんですよ。

この日は帰る際、シェフの白水氏に会えました。

彼はオテル・ド・ミクニで5年、その後フランスで修業した若干29歳の鬼才ですよ。

pepeさん今度一緒に食事しましょうって誘われました。

さて、この日はこの後大分に着くや「悦」に直行。

ワイン会が待ってたんですよ。

どんだけ飲むの?