Miuraで贅沢なワインとジビエの夕べ
昨日のディナーは杵築のフレンチの隠れ家鬼才三浦さんの「Miura」で、彼のつくるソバージュのジビエと、
シニアワインアドバイザーのM女史の素晴らしいワインとの贅沢なマリアージュでした。
シャンパンより先に、薦められたのが珍しいボックスボイテルの
「ヴュルツブルガー・シュタイン・シルヴァーナー・カビネット・トロッケン」です。
フランケンの銘酒。品種はシルヴァーナーですね。
ドイツって言うとリースリングが一般的ですが、爽やかアミューズに合わせてくれたんですね。
「キクイモのポタージュリエ、中にキジの肉そして白トリュフ」です。
最初のジビエはキジですね。
鶏とちがってホクホクした感触、トリュフの芳香が素晴らしい!
そして、出たぁ!
モエ・エ・シャンドン・ロゼのマグナムです。
キメの細かい泡、さすがマグナムはセビアン!
アントレは、野鳥のアンクルートです。
まずデキュパ前のアンクルートです。
デキュパ後のアンクルートです。
イングランドの山しぎ、ペルドロー、ピジョン、ヒヨドリ、ツグミ・・・そしてフォアグラでアクサントを
周りは鹿肉のソースと、見事でした。
リ・ド・ヴォーもいい味でしたね。
ジビエ料理には欠かせないフランス産のセペの各種です。
部屋中いい香りで充満してますよ。
ワインはいよいよブランです。
「サントネイ・プルミエ・クリュ・”ラ・コム”」の1989年です。
シャサーニュのシャルドネですが、じつにシャルドネはこんな味ですよって証明したワインですね。
ポワソンは先ほどまで活きていた大振りの車海老と金メバルです。
セペがこの二つのマティエールをリエしてますね。
もう一つの白は「ムルソー(ポティネ・アンポー)」の1988年です。
貴重なヴィンタージュで熟成を感じます。
ヴィアンデのデキュパ前
旨そうでしょ?!
ルージュはなんと1978年の「ボーヌ」です。
ピノ・ノワールの銘酒で・・・
30余年を経てオリも出てましたね。
デセールはガトーショコラや手作りで美味しかったですね。
マグナム瓶やボックスボイテル・・・と。
まあ銘酒ばかりでした。
レストランでこんなワインと料理を食べたら一人5万円は覚悟しなければ・・・・・。
ワイン会のメンバーの皆さん本当に和気あいあいとよく飲み、よく食べましたね。
今朝はちょっと気だるい感じです。
ところで今夜は佐伯まで遠出しますよ!