ちょっと近くのイタリアンへ
昨日は10kランの後、朝シャンをすませ、2週間ぶりにちょっと近くのイタリアン「FIORE」へと・・・。
梯シェフが待ってましたとばかりに出てきたワインは
マルケきっての生産者サルタレッリの「SARTARELLI」です。
ヴェルディッキオ100%で味わいに厚みを感じる白辛口ですね。
アンティパストは
日田の名物「鱈胃」(タラオサ)のテリーヌに夏野菜とドライのタルタルで・・・。
鱈胃とは、鱈のエラや消化器の干物でこれを数時間かけて戻したものですね。
いやぁ、珍味じゃ、珍味じゃ!
プリモのパスタはこれまた珍しい、「コルツエッティのジェノベーゼ」です。
コルツエッティは、リグリア州の郷土パスタで、パスタを丸く型抜きしリョウサイドから挟み込んで
押さえ、はんこ型の絵柄をつけると言ったイタリア人ならではの遊び心のあるパスタですね。
FIOREはこんな型をしてました。
ジェノベーゼと凄いマッチングでもともち感のある病み付きになりそう・・・。
セグンディはハモのムニエル、カポナータソースです。
ハモもちゃんと骨切りされ、ムニエルなんて超久しぶりでしたね。
ところでカポナータはイタリア、ラタトューユはフランス・・・?
カルネはシャンピニオンポークの白ワイン煮ですが、多分山香産の豚だと思いますよ。
ナイフを乗っけるだけで、スーッて切れちゃいました。
さて、ここで梯さんがニタニタ笑いながらの一品!
これってカペッリーニ?
ニヤリ?
実は島原産のソーメンでした。
水もすべて島原と言う技もんでした。
そして、びっくり!?
細切りされたサラーメがトッピングに・・・。
ちょい脱帽・・・。
ドルチェは「無花果と黒糖キャラメルジェラート」ですが、キャラメレーゼされた無花果と
ジェラートが織り成す何とも言えない・・・?
「もう、なんにも言えねぇ!!!」
ってことで9月初の「FIORE」のプランツォでした。