pepe7つのタブーの危機・・・
今はなき我が美食倶楽部には7つの禁止事項があり、これを破ると即退会というルールがありました。
それは・・・・但しこれはpepeたちのちょっとした矜持に過ぎませんので・・・。
① たこ焼き
② お好み焼き
③ ラーメン
④ ハンバーガー
⑤ 回転寿司
⑥ ファミレス
⑦ ファーストフード
①のたこ焼き・・・・ついに先日佐伯で禁を犯しちゃいました。
何とも言えぬ味で正直また食べたいとは思いませんでした。
②のお好み焼き・・・日本の料理の素晴らしさは「引き算」の魅力です。
「お出し」でも、鰹節や昆布を引くことであの美味しさが出ます。
西瓜にかって塩をつけて食べてましたね?あれは塩をかけることで西瓜の甘さを引き出してるんですね。
ところが、お好み焼きはただ加算に過ぎません。
もっとも、pepeが子供のころ、素焼きに、せいぜいもやしが乗っかってた・・・あれは、フランスのガレット同様
美味しかった!
③のラーメン・・・好きな人にはたまんないらしいですよね。
日本蕎麦には蕎麦自体に風味と味がありますが、ラーメンはどちらかと言うとスープですね。
あのスープには旨みのエキス、イノシン酸、グルタミン酸・・・味の素を10杯ぐらいの旨み?
加算の典型ですね。
空腹時の敏感な舌の感覚が失われてきそうなんです。
④のハンバーガー・・・これはって思うほど美味しいパンでもないし、これはって思うほど美味しいハンバーグでもない、
ヤンキー気質の食文化の典型です。
但し、ハワイのハレイワのKua’Ainaのアボカドバーガーだけは例外!
⑤の回転寿司・・・これは現代の新しい食文化ですから、個人の嗜好次第と思いますね。
⑥のファミレス・・・これも先日破っちゃいました。
確かに味やサービスを求めるよりは利便性?
ただ、喫煙席の雰囲気はお子さんには・・・?
⑦のファーストフード・・・これも現代の典型的な食文化ですよね。
パリにもけっこうありますしね。
まだ、未経験ですね。
と言うことで、己に課したタブーも危機に面してますが、あくまでもこれはpepeだけの矜持ですので・・・。
古稀を迎える年齢で、贅沢とは言いません。
自分の懐の許す限りは、両親にもらった大事な「舌」だけにはいつまでも夢を忘れさせたくないのです。
一年寄りの戯言でした・・・。
さあ、今日もイタリアンを・・・。