記憶に残るイタリアンの名店@博多②

pepe

2012年12月31日 06:56

 ニンニクや唐辛子はもちろんバターや生クリーム等の動物性油脂の一切を使わない、野菜へのこだわり、そして素材に

徹底的にこだわった天才シェフ植竹さんが、博多の天神にオープンしたリストランテ「カノビアーノ」。

3ヶ月目でやっと予約がとれました。


グランメゾンそのもののアミザンホワイエで、イタリア人の支配人に案内され・・・

まずストゥッツキーノはここの定番として有名な


「ぼたん海老とカラスミの冷製カペッリーニ」です。

冷たく冷やしたトマトソースで食べました。

ちゃんとメニューにもカッペリーニではなく正しくカペッリーニって記されてました。


ワインはイタリア人のソムリエが薦めてくれたシチリアのプラネタが造る「ALASTRO」の2010年。

やっぱりプロならではのチョイスでした。


アンティパストは「大分県産の平目のカルパッチョ、季節野菜のインサラータ仕立て」です。

pepeはコーンスプラウトを初めて食べて感激・・・!?


平目も最高にイノシン酸がのってました。


そしてプリモのパスタは「黒毛和牛のラグー、京野菜とはなびら茸のスパゲッティ」です。

油脂を使ってないとは信じられませんね。

実にしっとり、はなびら茸ってトランペット茸みたいですね。

セグンドのペーシェは


「スズキのサルターテ、旬野菜のベルツタータ」ですが、浅学菲才のpepeにとっては野菜の名前が

てんでわかりませんでした・・・?

あんまり尋ねてもねぇ。

そしてカルネは


「鹿児島産の鴨のグルッリア、マスタードソース」ですね。

ニンニクも唐辛子も一切使わずにこんなに深みのある味にただただ驚きましたね。

ドルチェです。


「マスカルポーネを包んだカカオのクレープ、バニラジェラートと温めたベリーソース」です。

口に入れると甘さが強い・・・ところが瞬間的にまろやかな味になっちゃうんです。

格式のある構えのなかにもアトホームでカジュアルな雰囲気、さすがイタリアン!

帰りには「チャオ!!」

ここも博多でお薦めのお店でしたね。