スペイン巡礼の旅16日目
2008年10月3日 ヴィジャフランカ~オ・セブレイロ 28km
今日も7時半に出発するが、暗くて何度も道に迷う。
ドンデ・エスタ・・・・って尋ねようも人にも会えず慌てたね。
前にも後にも巡礼の姿が見えない・・・でもマークの通り歩きながら自分を信じろって言い聞かせる。
やがて次第に巡礼の姿に会う。
安堵してふと山を見ると
きれいな虹が・・・・スペインにも虹があるんだと変なところに感心。
さて、今日はこのカミーノで最大の難関オ・セブレイロの峠だ。
トラバデーロまでは
国道脇のセンダを歩く。
やがて山道に入り、尾根道を進むが石ころや岩場を上る。
もうやめた!
と何度言ったことか。
ヨーロッパの老人は皆強い。
殆どの巡礼に追い越されたね。
やっとここから・・・
レオン県からガリシャ県。
まもなくオ・セブレイロの峠だ。
息も絶え絶え
峠に到着。
頂上に着くとハイウェイを利用して上ってきた米国の写真家からコングラチュレーション!
って、久し振りに英語を耳にしたね。
オステルも丁度目の前にあった。
荷物を置いて、昼食を。
セルベッサをグイと、そしてvinoを
Sopa de Ajoと
川鱒のフリット、フランのランチで一息ついたよ。
その後付近を散策。
古い教会・・・そして
あと151kmの道標。
小雨がぱらつき寒くなってきた。
洗濯物が乾かないよ。
楽しみにしていた星空はあきらめよう・・・。
そうそう、おっぱいのようなテティージャケッソが面白かった。
毛布の下に寝袋で寝よう。