フランスでのオーガニックは・・・

pepe

2013年05月18日 06:00

 昨日はハワイのオーガニックの現状についてのブログでしたが、それでは農業大国のフランスではどうでしょう?

フランスでは今年も3月20日から30日の間、無農薬週間が全国で施行されました。

今フランスでは農地の6%以上がビオロジー栽培に義務付けられています。

フランスと言うとオーガニックはコスメをまず思い起こしますが、農業大国のフランスでは有機農業の統一規格を

世界で初めて1981年に法制化した国でもあるんですよ。

ところが、実はビオの生産や消費はドイツ、オーストラリア、ベルギー、デンマークの方が先進国と言う

面白い現象もあるんですね。

ところで、ビオと言うと「自然栽培」と「有機栽培」とは同じように思われがちですが、全く違いますよね。

簡単に言えば「自然栽培」と言うのは肥料を一切使用せず、植物本来の力を生かして栽培する方法。

「有機栽培」は有機肥料を与えて育てる方法。

ただ、pepeが思うに「有機栽培」にはちょっとした問題があるんではないかと・・・。

と言うのは、化学肥料たっぷりの餌を食べてる動物の糞尿が使われてる可能性もあるんではないかと。

フランスでは日本と違って肥料の規制も実施されてるらしいですね。


フランスでは、この様に添加物を加えてないビオの製品にはフランス政府公認のマークが必ずつけられてますね。

日本も早く一目瞭然の証が出来ればいいんですけどね。

pepeもたまには、ちゃんとしたことも考えてますよ!!