全米一過酷なトレイルランに挑戦!!

pepe

2013年06月21日 05:32

 ちょうど20年前の今日、pepeは1960年の冬季オリンピックの会場スコーヴァレーの大滑降のスタート地点にいました。

1977年に創設された最も古く最も厳しく、最も愛される100マイルのトレイルランの「ウェスタンステーツ・エンデゥランスラン100マイル」、

1880mのスタート地点から一気に2635mのエミグラント峠まで上り、今度は一気に急坂を下り、ガラガラヘビの恐怖、そしてかって女子ランナーが

クーガーにかみ殺されたり、


こんな川を渡ったりの凄まじいウルトラマラソンでしたよ!


6月末とは言え、まだ深いとこは6mと言う積雪のなかを、選手たちは前日ブリーフィングの会場まで大滑降のコースを

逆に上っていきました。


明日の健闘を皆で誓い合って、Home On the Rangeそう「峠の我が家」を大合唱したのが素敵かつ印象的でした。

スタートはまだ暗い朝5時。


重装備で山を駆け上るpepeの姿。


さあ、これから下りだ!

って書くとカッコいいけど。

そうは問屋が卸さなかったよ!

積雪で出来たシェルターを下ってる際に何度も転倒、右の鎖骨を骨折。

規則で必需品の飲料水も枯渇、雪を詰めて・・・でも逆に喉が渇き・・・ガラガラヘビに遭遇・・・

最初のエイドステーションの40km手前で始めてサポーターの姿を見つけた途端、安心したのか気を失ってしまい・・・・。

無念のリタイアでした。

60マイルで待機してるペーサーの方には申し訳なかったですよ。

この大会4倍の競争率で日本からはpepeを含め4人、400人のランナーのうち24時間内で完走したのが71人と言う

過酷なレースでしたね。


今もこのTシャツを見るたびに思い出し血沸き肉踊りますね。