マクロビオティックからヴィーガニズムまで・・・

pepe

2013年10月14日 05:20

○マクロビオティック

 アメリカの俳優の間でも熱烈なファンもいるマクロビオティック、MACRO(大きい、長い)、BIO(生命)、TIQUE(術、学)の意で、昭和初期に日本の

桜沢如一氏が考案した、いわゆる穀物食、玄米正食を主体として唱えた食事療法でもあり料理法である。

陰陽調和、一物全体、身土不二等のキーワードや独特の宇宙論にまで及んでるんですね。

浅学菲才のpepeにはうまく説明出来ませんが、現在ではそんなにか畏まったものでもないんですよね。

すごいと思うのは日本人が考案した療法が国際的にまで発展してることですよね。

でも、欧米では桜沢氏が提唱した食材が入手し難い事情もあり、結構フレキシブルなんですって。

例えばアメリカではマクロビ実践者がチョコレートケーキを食べてるんですって・・・もっとも砂糖や乳製品は使っておらずメープルシロップや

米飴を使ってるんですね。

お子さんのアトピーやアレルギーにも効果もあるマクロビオティックですが、いい意味でフレキシブルな方向になればいいなぁと思います。

○薬膳

 漢方薬と食材を組み合わせた料理でありますね。

中国伝統医学に基づいた生薬だけでなく肉、魚、乳製品も材料も使いますね。

○スローフード

 元々1980年代の中頃、イタリアのローマにファーストフードの典型マクドナルドが開店したことに抗議が集中。

1986年、ピエモンテ州のBraと言う所でファーストフードに対抗してスローフード運動が始まった。

その土地の食文化や食材を見直す運動であって地産地消とは必ずしも一致しないんですよね。

○ベジタリアニズム

 日本ではかって菜食主義と言われてましたが、昨今ではベジタリアンと一般に呼ばれてますね。

国によって定義が異なりますね。

例えば乳製品は食べるラクト・オボ・ベジタリアンとか。

ヴィーガニズムと言って、食品以外にも革やウール製品も使用しない狂信的なヴィーガンもありますよ。

○ローフード

 基本的にはベジタリアニズムと同じで極力生で食すのですが、48℃以下なら加熱も可。

例外としてローアニマルフードと言う生食が可能な肉や魚もよしとする。


  まだ、宗教やテロワール等によって厳密に制限された料理法や療法もあるでしょうが今後学習してみますね。


さて、今までは「食べる」手段のジャンルでしたが、今度は食材を作る一つの手段の「農法」について・・・

○慣行農法

 最も一般的な農法、化学肥料や除草剤を使う。

虫喰いがなく、形や大きさが揃ってて見た目にきれいだが、味は劣るし身体に良くないというリスクがあるんですね。

○オーガニック

 有機栽培のこと。

農薬や化学肥料に頼らず、太陽、水、土地、そこに生物等の自然の恵みを生かした農法。

有機肥料を使用するが必ずしも完全に安全とは言えない。

○無肥料栽培

 野菜に含まれてる水分はキュウリは98%、トマト95%、葉采99%ってことから無肥料で水のみの栽培やいわゆる水栽培もその一つ。

○自然農法

 不耕起・・・・・・耕さない

 不除草・・・・・・除草しない

 不施肥・・・・・・肥料を与えない

これが基本だが自然農法の実践者によっては全てが全てとは限らないと思いますね。


 以上、pepeの知りうる範囲で披露してみましたよ。

少しでも参考になれば幸いです!!