2011年06月25日

イタリアではパンにオリーブオイルは?

 結論としてオリーブオイルはもちろん、バターさえもほとんどつけませんね。

10年ほど前から日本のイタリアンでは、オリーブオイルに浸しながらパンを食べるのが常識化してますよね。

むしろオリーブオイルを出さないでいるとサービスが悪いって思われたりして・・・・。

pepeがかってローマやナポリ、そして今回ミラノやヴェネチアの多くのリストランテやトラットリアを回った経験から

オリーブオイルが出たのは1軒だけでした。

その1軒は自家製のオイルが売りのトラットリアだったんですね。

多くのリストランテでは、まず「コペルタ」と言って
イタリアではパンにオリーブオイルは?

席料を兼ねたグリッシーニやフォカッチャがサービスされます。

しかし、オイルやバターは出ませんね。

パンをオイルに浸して食べるのは、その昔パンのほかに食べるものが何もなかったような貧しい人達が

味をつけて少しでも美味しく食べようという工夫から生まれたものらしいです。

ですから、リストランテでオイルを要求するのは、料亭で美味しい白ご飯が出てきたときに、「ふりかけを下さい」って

言うようなものですね。

まあ、そうは言っても、オイルが出てもいやな顔をしたりしては、最低ですよ。

さて、今宵は悪天候?

おとなしく家食・・・。

明日は美食会!

Posted by pepe at 13:40│Comments(2)
この記事へのコメント
日本のレストランでは 「オイル」や「バター」付いてますものね。
知らない事が多いわ~( ..)φメモメモ

今夜はトキハで買われた「チーズ」をあてに・・・
ワインですかぁ(^^)v
Posted by 雪ん子雪ん子 at 2011年06月25日 15:36
雪ん子さん
お察しのとおりですよ。
青カビのフルムタンペールと、ブリアサヴァランっていう美味しいチーズですよ。
これだけは大分のレストランでは無理ですもんね。
Posted by pepepepe at 2011年06月25日 16:25
 
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