2011年07月15日

満足!「悦」の創作イタリアン

 1か月もお邪魔してないと敷居が高くなりそうで、昨日は久々の「悦」でのプランツォ(ランチ)でした。

大分駅からバスで上宗方まで、炎天下ちょこっと歩いて到着。

大塚シェフと話しながら冷たいビールを・・・。汗もひいたところで、
満足!「悦」の創作イタリアン

アミューズは「赤ピーマンのムース、ジェラティーナ寄せ」です。

東京の三田にある、コート・ド・ローヌの名人斎洲シェフのレシピと同じレシピ、それにジェラティーナーの

爽やかさとクール感が加わり、実に美味しい。

これって、どんなコース、いやカルトの注文の時にも、「悦」のオリジナルとしてサービスすればって、つい生意気にも

提言。
満足!「悦」の創作イタリアン

そして、本日のアンティパストは「アオリイカやポルポ、オマール等のテリーヌに季節の新鮮生野菜添え」です。

まず、このテリーヌ、グランメゾンみたいに何人も厨房にいれば出来るけど、ここみたいに一人で

頑張ってて、これだけしっかりした型を造るのは大変ですよね。

ナイフを入れても、かすかに肉汁はでるけど、気泡は全然出ませんね。

そして、見て下さいよ。野菜の活き活きしてること、ピ~ンと立つんですよ。

で、プリモピアットです。
満足!「悦」の創作イタリアン

「鮎のコンフィのスパゲッティーニ、カボーロ・ヴィオラとピノッキオでの味わい」とでも言うんですかね?

大塚さんらしい、創作料理ですね。鮎のコンフィだけ食べても旨いのに、カボーロ・ヴィオラ・・・紫キャベツに

松の実の香りと風味が食欲をそそりますね。

忘れてましたよ。そうそうワインは・・・
満足!「悦」の創作イタリアン

「MUSCADET SEVRE ET MAINE SUR LIE」の2009ですね。

ロワールの銘酒で、発酵後、澱の上でそのまま放置することで、ワインに豊かなボディとフルーティーな

味わいが生まれてますね。

グラスに注げば、白い花や柑橘類を思わせる清涼感のある夏向きの白ですね。

毎度の感想?

          若鮎のような姿態が、フリースタイルで俺の傍まで

          泳いできたあいつ・・・。

          スイミングキャップを脱ぎ捨てると、亜麻色の髪が

          海水の飛沫がきれいな虹をつくる

          思わず唇を近づけると

          かすかに塩っぱい味と

          汗ばんだ磯の香りが鼻腔をくすぐった・・・・。
                     ・
                     ・
                     ・
ウ~ン、まあこんな感じのワインやなぁ・・・・。

そして、セグンドピアットは
満足!「悦」の創作イタリアン

「ペッシェ・バンディエーラ(太刀魚)のクネル、バルサミコソース」ですね。

ちなみにフランス語で太刀魚って「サーブル」(剣)って言うんですよね。

結構ずっしり感があり、骨せんべいも楽しかったですよ。

そして〆のドルチェは
満足!「悦」の創作イタリアン

「ペスカ白桃のコンポート」です。

さわやかなサボイとともに食べました。

ああ、ピーチメルバを思い出しちゃいましたね。

しかし、ここの大塚さんはpepeと話す時は柔和な眼差しなんですが、パデッラ(フライパン)を見るときには

鬼の様な厳しい目つきに変るんですよ。

気がつくと時計は3時を示してました。

ホント長居をしてしまいました。

さて、今日はまたまた炎天下、これからトレーニングです。

今日の予定?

そんなにおまへんがな!

明日は九重のアマファソンのフレンチですよ。

Posted by pepe at 07:48│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。