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2009年12月27日

食べ歩き三昧博多編

今、イタリア料理の関係者のみならず、寿司屋の親父までが一体どんな店?と、いつも予約で満席の

この店を尋ねると言うイタリアン。

ディナーはほとんど予約がとれず、やっとランチタイムでそれもカウンターでよければってことで、

一人で行ってきました「アンティカ オステリア トト」。博多では「サーラ カリーナ」の今井シェフと

並ぶ若き本田シェフがオーナーのレストラン。今回で4回目です。

日経、文春や雑誌等で絶賛されてますが、おごることのない本田君のキッチンに立つ真摯な姿は

落合ちゃんに似てますね。

本田君は3年間シチリア島で、それも星のない地元のタベルナで学んだ逸材、包丁1本で牛1頭を

捌けるという剛腕の持ち主です。

今日のアンティパストは


「深江で獲れた長太郎貝のポリート」、「対馬沖で獲れた鯖の〆」、「済州島の生ハム」、サンダニエールかと

思いました。つい、さっきまで庭先で跳びはねていた鶏のレバーパースト、レモンは糸島の松井農園のもの。

狭いカウンターのため、小ぶりの皿に盛らざるを得ないのが残念ですね。

ワインハ「クスマンド」、シャルドネですが、シチリア産で硬い味がしますね。


それにしても〆鯖をナイフとフォークで・・・?

プリモピアットは


「深江産の蛤とキャベツのリングイネ」です。

前回は「和牛トリッパのペンネアッラッビアータ」でしたが、ソースの絡みが驚異的でした。

蛤の味をボンゴーレがおぎあいながらキャベツの甘みを引き出し、細いリングイネが跳びはねても

ソースは飛ばない、絡みの凄さですね。

そして、セグンドは


「カサゴの炭火グリル、季節野菜サラダ添え」です。

プチッと割れるようなカサゴの身、糸島の松井さん手作りの有機野菜を一枚一枚上から重ねて

甘酸っぱいレモンで味を引き立ててくれる。

この時点でワインはもう空っぽ。奥さまがグラッパを一杯注いでくれました。

そしてドルーチェは


もうメイテイ状態。

エスプレッソにノチェロを入れて飲みながら・・・至福の2時間でした。

そしておぼつかない足取りで着いたつぎの店


「小島亭」です。ここは一見客は難しい店、オーナーは留守でマールを1杯・・・。

そして気がつくとpepeはハイアットの地下のオイスターバーで生牡蠣に挑戦してました。


厚岸、戸井、三陸と見事な大振りの生牡蠣。レモン飲みの味が一番ですね。

ワインはシャブリではなくムルソーの2003年物をグラスで2杯。

pepe本年最後の一人忘年会。

〆は「やま庄」でした。


熱いお茶と「カンピョウの4本巻き」を頂戴して最終のソニックに間に合った次第でした。

これで今年は・・・いえいえ、そうは許してくれません。

29日は「月の木」、「クラブ三清」の例会。30日は「庄八」とpepeの食べ歩き三昧は永遠に続きます。  

Posted by pepe at 14:20Comments(4)