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2009年10月18日

オペラ三昧

1日からDVDで発行されてるオペラシリーズにはまってます。
丘の上のタローさんもほくそ笑んでるんじゃないの?
1巻目はお馴染みビゼーの「カルメン」何たってドンホセ役が三大テナーの一人「プラシド・ドミンゴ」、そういえばスペインでは日曜になるとTVでドミンゴの歌が流れるんですね。ドミンゴって日曜のこと。
カルメン役のエレーナもいいけど・・・彼女が歌う「今宵はマンサニージャよ!」マンサニージャって私の大好きなシェリーのこと。
2巻目はヴェルディーの「椿姫」、三銃士で有名なアレクサンドル・デュマの息子の小デュマの作品ですね。
アルフレッドよりも、当然ヴィオレッタ役の「アンジェラ・ゲオルギュ、しかし何と言ったって誰がなんと言おうと私の好きな「レオ・ヌッチ」、アルフレッドの父役ですが、彼の歌った「あのプロヴァンスの海と大地」なんてしびれましたね。
3巻目はモーツアルトの「魔笛」、フリーメイスンだったと言われるモーツアルトがそれらしい表現が目につきます。
ここも主人公の王子タミーノ、娘のパピーナ、そして準主役といってもいいパパゲーノ。しかし何といってもザラストロ役のマルッチ・タルヴェラのバスはズーンって腹に響きました。彼の「イシスとオシリスの神よ。これ、最高!!

そして4巻目は日本でもイタリアでも親しまれたプッチーニの「蝶々夫人」、マダムバタフライ役はイタリア出身のフィオレンツア・チェドリンスだけにファンが超満員。ここも、ピンカートンよりも、領事役のファンボンスのバリトンの方が好きです。
彼の「さらば愛の家」なんて素敵ですね。
こうしてみると、オペラって、脇を固める連中の方が結構凄いんですね。
来週は「アイーダ」ですよ。  

Posted by pepe at 17:09Comments(6)