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2011年05月14日

全米一過酷なレースで失神、リタイア・・・。

 奇跡的な回復から、最初に挑戦したのがボストンマラソンでしたが、その1ヶ月後、またまた無謀にも挑戦したのが

全米で最も過酷なんだが、最も出場希望者が多いレース。

アメリカの国立公園内で毎年開催されてる「ウエスタンステーツ・エンデュランス160km」です。


このレース、1960年の冬季オリンピックが開かれたスコーバレーの大滑降のコースをスタート


積雪6mの雪中をラッセルしながら頂上まで駆け上り、標高3000m近い頂上から一気に

谷底まで滑り降り、温度差は40度近い。


水の入ったボトル必携。コースは道なき道。ゴールは西部開拓地で有名なアーバン。

pepeの出た前の年には女性ランナーがクーガーにかみ殺され、ガラガラヘビは出るわ、まるで

地獄の沙汰のような過酷なレースでしたね。


それでいて国立公園内と言うことで金属製のスパイクは厳禁、小便は5インチ以上掘ってすること。

大便は指定のビニール袋にすると言った生態を大事にする、環境保全のスキームなんでしょうね。

それで、完走できたか?

お粗末!40kmの最初のエイドで初めて係員の姿を見て、安心したんでしょうね。

脱水と疲労のためか失神してしまいました。

気がついたら、テントの中で点滴・・・。

まあ、ガラガラヘビの餌食にならなかっただけでも良しとしょう・・・。

翌日はサンフランシスコ、ロスアンジェルスと遊んだことは言うまでもありません。  

Posted by pepe at 17:18Comments(0)

2011年05月14日

憧れのボストンマラソン!

またまた今を遡る4半世紀の昔の話です。

瀕死の重傷から奇跡的に蘇ったpepeの回復ぶりは超人的でした。

半年の走り込みでランナー究極のレース「ボストンマラソン」に出場しました。

3時間20分以内の資格もクリアーしての出場。


スタート地点のホプキントンでの記念撮影。

結果は3時間24分というお粗末な成績でしたが、凄い応援とサポートには感激した記憶がありますね。

この回は、ロッテルダム、ロンドン、そしてボストンと3日続けてのマラソンレースが開かれるという

奇跡的なめぐり合わせの年だったんですが・・・さすがに・・・あきらめましたよ。


レースの翌日、ニューヨークに帰る走友の飛行機に乗せてもらって、久し振りのニューヨークへ。

5日間、飲んだり食ったり、ミュージカル見たり、メトロポリタン見たり・・・懐かしい思い出ですね。  

Posted by pepe at 07:43Comments(2)