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2014年06月23日

「別腹」ってちっとも可笑しくないぜ!!

 食事も終わり「もうお腹いっぱい!!」と言いながらもデザートが出ると「別腹」と言いながらペロリって平らげるよね?

なぜだろうか?


これは「悦」のドルチェだけど見るだけで食べたくならない?

食育のセオリーの理論を披露すると・・・・・

皆さんは、ケーキやアイスクリームや羊羹などの好みのデザートは、子供の頃から何度も経験して

美味しいことを知ってますよね。

想像しただけで、ましてや一口食べれば、それらの神経情報はすべて視床下部外側野の摂食中枢に送られ

食欲を高めるんだね。

これが別腹現象、つまり満腹でも胃に入るためには胃の活動が亢進する必要がある。

 このときに、はたらく秘密兵器は摂食中枢の細胞が分泌するオレキシンと言う物質。

オレキシンは胃の「受け入れ弛緩」と「律動的収縮」を引き起こすんですね。

前者は飲み込んだ食べ物を受け入れるために胃が緩むことで、後者は胃内容物を小腸に送り出す運動だね。

オレキシンは胃の活動を促進する迷走神経を直接刺激するので、ただちに別腹が生まれる。

つまり、別腹の本態は胃の「弛緩」と「収縮」の結果できる「ゆとり」なんですよ。

要するに、デザートを食べようと思ったときに、脳内にオレキシンが放出されて胃にゆとりが生まれ、そこに

デザートが入り込むっていうわけ!

ただ・・・人間以外の動物には「別腹」ってないよね?

なぜだろう?

さすがの博学のpepeもわかんないなぁ・・・。  

Posted by pepe at 05:20Comments(0)