2010年04月30日
今最も旬なアーティスト、ヘザー ブラウン。

今、最も旬な若手のアーティストと言われるHeather Brown。
彼女の作品を初めて見たのは2004年ごろ、ハワイのノース、ハレイワのダイブショップで見つけ、すごいなぁって思ったんです
が・・・。その彼女が最近はワイキキの1等地にあるGreen Roomというギャラリーで展示されるようになったんですね。
カリフォルニアから、大好きなサーフィンをしたいばっかりにハワイへ移住、サーフィンの世界でも超一流です。

力強いシンプルなライン、サーファーギャルらしい感性の美しい色彩はとにかく圧倒されますね。
昨年には東京の青山にもギャラリーを出しました。
pepeはハワイでは彼女のアートをプリントで1枚35ドル位で入手してます。
また5月末にハワイに行きますんで、ご希望の方はどうぞコメント下さい。
Posted by pepe at
14:13
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2010年04月29日
ホワイトアスパラの季節ですよ。


昨日、博多の名門「ひらまつ」の杉山さんから電話で、バッサーノ産のホワイトアスパラが今年も手に入り、
5月の1ヶ月間、ホワイトアスパラのメニューをお出ししますのでって・・・。日本では缶詰のあのグニャってしたのを思い出します
が、生のホワイトアスパラは全然違います。まるで栗を食べてるような食感ですね。
北海道のホワイトアスパラもこの季節ですね。

「ひらまつ」のホワイトアスパラのメニューはこんなんですって。
「柔らかいホワイトアスパラの温製とリードヴォーのアンサンブル、トリュフ風味のソースとともに」
「ホワイトアスパラのモザイク仕立て、シェリー酒風味、フォアグワのクーリーとともに」
GW後に、行きませんか?
Posted by pepe at
13:41
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2010年04月28日
「Sauce」での例会
昨日の倶楽部例会は「月の木」が満席のため、「Sauce」でした。
いつも通り、手嶋シェフのおまかせです。今日は4kgの天然鯛と国東沖で獲れた伊勢海老です。
まずは・・・

「鯛をモッツアレッラチーズとフレッシュトマトをトッピングしてバルサミコソース」で・・・。
次は・・・

「伊勢海老の刺身をシチリアの岩塩で」、贅沢なお刺身ですね。

同じ「伊勢海老の・・・・忘れちゃいました」って料理?そして・・・

「伊勢海老と鯛の白子のコラボレーション」です。これまた贅沢!

さてさて、何の釜焼き?でかい!!

開けると湯気が立ち込め中には俺(あたい)が4kgの鯛じゃ!!って叫んでましたよ。
いや、贅沢の極みでした。
いつも通り、手嶋シェフのおまかせです。今日は4kgの天然鯛と国東沖で獲れた伊勢海老です。
まずは・・・
「鯛をモッツアレッラチーズとフレッシュトマトをトッピングしてバルサミコソース」で・・・。
次は・・・
「伊勢海老の刺身をシチリアの岩塩で」、贅沢なお刺身ですね。
同じ「伊勢海老の・・・・忘れちゃいました」って料理?そして・・・
「伊勢海老と鯛の白子のコラボレーション」です。これまた贅沢!
さてさて、何の釜焼き?でかい!!
開けると湯気が立ち込め中には俺(あたい)が4kgの鯛じゃ!!って叫んでましたよ。
いや、贅沢の極みでした。
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11:36
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2010年04月26日
フラ特訓です・・・。

5月31日開催のハワイのグラミー賞「Nahoku hanohano award」に出席するため、来月27日から10日間
51回目のハワイです。
ただこの10日間のもう一つの目的が、ハワイのクムフラのもとでフラカネの特訓を受けることです。
カネとは男性のことで、女性のフラ、ワヒネと違って、厳しく凄い踊りです。
そのため、今月の12日から、基礎体力の徹底・・・午前午後、それぞれ10kmのジョグと腹筋200回を、
課してます。
帰ってフラのライブも予定してます・・・これは冗談!
Posted by pepe at
15:37
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2010年04月25日
Xperiaゲット
予約10日目でXperia買いました。
iPhoneよりも大きく重たいんですが、使い道はいいですね。
もっとも当分は右端のドコモのn7シリーズですけどね・・・。
Posted by pepe at
16:38
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2010年04月25日
アナトール・フランス
先日紹介したパリの「オルセー美術館」。
このオルセーのあるセーヌの河岸地区を、現在アナトール・フランス河岸って言われてますね。
パリ生まれの人間のノスタルジアを、巧みなタッチで描いたアナトール・フランス。
彼は19世紀のブキニストがいたセーヌの河岸をこよなく愛し、オルセー駅が出来たとき、彼はすごく落胆したらしい。
彼は、クール・デ・コントの懐かしい場所に駅が出来るなんて、そのうちあのおぞましいアメリカンスタイルのビルが
建つだろうと・・・・。
しかし、彼の予想は見事に外れたんです。
少なくとも近代的な建物は建たず、19世紀バロックの輝かしい外装は今でも圧倒されますよね。
フランスって国は、とにかく「ストック」の国ですね。
Posted by pepe at
11:12
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2010年04月24日
五つ葉のクローバー

見事に五つ葉のクローバーが出来ました。
昨年秋に四つ葉のクローバーばかりの根っこを集めて植えたんですが、なにしろ別府公園の中の日当たりのよい場所です。
何度か刈り取られ、忘れかけてたら今朝行ってみると、見事に五つ葉が出来てました。
四つばを見つけたら、必ずと言っていいほど、その茎の近くにはまだまだ四つ葉がありますよ。

「幸せ」ばっかりで、これじゃ、「はちあわせ」ですね。
Posted by pepe at
10:56
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2010年04月23日
街角のケーキ屋さん
ピエール・エルメ?エヴァンス? それともラデュレ?
いいえ、そんなパティシェリーは、日本人のご婦人ばかりです。
「お菓子の好きなパリ娘・・」なんて歌がありますが、パリの街角にあるケーキ屋さんはパリジェンヌばかりです。
ついついワイン党のpepeも涎が垂れちゃいましたね。
Posted by pepe at
16:05
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2010年04月22日
愉快!スペインのJoke・・・。
pepeは、来年の780kmのスペイン巡礼の旅のため、フランス語以外にもスペイン語を勉強してますよ。
今朝、スペインの雑誌を読んでたら、愉快なジョークを見つけ笑っちゃいました。
「Amigos」
Un hombre va con un pato bajo el brazo y encuentra a un amigo
ー?Pero que haces con ese cerdo?
ーEstas ciego o que、no ves que es un pato。
ーNo si hablaba con el pato。
多分こんな意味だと思います。
「友達たち」
一人の男が腕にアヒルを抱えてたら友達に会いました。
ーよお、ブタなんか連れて一体なにやってんだい?
ーえっ、目が見えないのかい?これはアヒルだよ。
ー違うよ、俺はアヒルと話してんだ。
フランスのジョークは皮肉っぽいのが多いんですが、さすが国民性?スペインのジョークはのどかですね。
今朝、スペインの雑誌を読んでたら、愉快なジョークを見つけ笑っちゃいました。
「Amigos」
Un hombre va con un pato bajo el brazo y encuentra a un amigo
ー?Pero que haces con ese cerdo?
ーEstas ciego o que、no ves que es un pato。
ーNo si hablaba con el pato。
多分こんな意味だと思います。
「友達たち」
一人の男が腕にアヒルを抱えてたら友達に会いました。
ーよお、ブタなんか連れて一体なにやってんだい?
ーえっ、目が見えないのかい?これはアヒルだよ。
ー違うよ、俺はアヒルと話してんだ。
フランスのジョークは皮肉っぽいのが多いんですが、さすが国民性?スペインのジョークはのどかですね。
Posted by pepe at
13:57
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2010年04月21日
グラミー賞に招待されました。

実は、これハワイのグラミー賞と言われる「Nahoku hanohano」って言う、年に1度の最高のミュージシャンの
表彰式です。
ハワイのために尽力されたということで、レッドカーペットに一番近い席を用意してくれるそうです。
さあ、タキシードを・・・・と思ったらハワイはシルクのアロハで良かったんだ。
ハワイのオスカーです。

式の後のディナーは誰と同席になるか・・・凄い楽しみ!!
51回目のハワイです。
Posted by pepe at
11:15
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2010年04月20日
パリジェンヌはタバコがお好き・・・
街を歩くパルジェンヌも歩きタバコですよ。
2008年から公共の場所はもちろんレストランやカフェの店内でも禁煙・・・カフェの外の席はOK。
しかし、依然フランスの喫煙率はヨーロッパ1位、男性31.8%、女性は21.7%と言います。
特に若い女性(さて何歳までを言うのかな?)は50%近くがタバコを吸ってますね。
オフィスや店の外では・・・
それに、これ・・・・・!?
吸殻で~す!!!
Posted by pepe at
08:53
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2010年04月19日
ワインセラーには・・・
今月は、ワイン会等でもう20本は飲んだでしょうね。
今日をいれてあと12日。毎日1本は飲めるように、我家のワインセラーにはちょうど12本残ってました。
なにしろ1本千円台のお手頃ワインばかりですね・・・おっ恥ずかしい!!
今日をいれてあと12日。毎日1本は飲めるように、我家のワインセラーにはちょうど12本残ってました。
なにしろ1本千円台のお手頃ワインばかりですね・・・おっ恥ずかしい!!
Posted by pepe at
06:59
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2010年04月18日
今朝の別府公園
昨日10号線で足がつってダウン、ってことで今朝は別府公園での10kmのスロージョグ。
終わってtake pictureです。

満開? チューリップです。もう一つ・・・チューリップ。

そして、もうすぐ満開になるでしょうね。

「アメリカハナミズキ」ですね。爽やかな花ですよ。
さてさて・・・。次は
松ぼっくりの花盛りで~すよ。
終わってtake pictureです。

満開? チューリップです。もう一つ・・・チューリップ。

そして、もうすぐ満開になるでしょうね。

「アメリカハナミズキ」ですね。爽やかな花ですよ。
さてさて・・・。次は

松ぼっくりの花盛りで~すよ。
Posted by pepe at
14:50
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2010年04月18日
久し振り「新鮨し」で
昨日は久し振りに福岡国際の常連のK夫妻とpepe夫婦と、別府の「新鮨し」で楽しい宴をもちました。
「浜もの」の握りプラスお仕事の美味しい鮨ですよね。
おまかせだったので・・・
酒は「酔鯨」を冷でいただきました。
今別府で一番流行ってるだけに、やっと予約がとれましたね。
Posted by pepe at
11:28
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2010年04月17日
古希を越えたラガーマン達


ウン十年ぶりのラグビーです。
と言っても、もう今のpepeでは楕円のボールを持っては走れませんね。
毎年開催されてる三惑ラグビーの大会に応援で行ってきました。
東京の「不惑クラブ」、大阪の「惑惑クラブ」、そして福岡の「迷惑クラブ」の3チームで争います。
かっての秩父宮を沸かせたラガー達ばっかりです。
60代の赤パン、70代は黄パン、80代以上は紫パンツが、縦横無尽にグランドを駆け巡り、もちろん鋭いタックルも。
もちろん、救急車も待機。
この写真は黄色のパンツで、70歳以上、82歳の老人(失礼ラガー)も出てましたよ。
60代の赤パンは、子供扱い・・・口だけですがね。
我が不惑クラブは、日本で初めてオールブラックスジュニアを破った時の代表伊藤先輩もいて、相手を蹴飛ばしての
トライ増産で優勝。
いいなぁ、ラグビーは。
「紳士がする獰猛なスポーツ、ラグビー。一方獰猛な奴がする紳士のスポーツ、サッカー」これ、有名な
ヨーロッパの諺ですが、フランスでワールドカップと言えばラグビーのこと。視聴率もラグビーの方が上。
イギリスも日本では有名なベッカムよりも、ラグビーのジョニー・ウィルキンソンの方が人気ありますね。
だからと言ってもpepeはトリニータのファンですよ。
先日も皇監督と寿司屋でお会いしましたよ。
2枚目の写真は老人クラブの名簿じゃないですよ。
当日の選手名簿です。
ブロガー諸君、50代までは100km、60代以上はフルマラソンにチャレンジしようよ!!
Posted by pepe at
11:10
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2010年04月16日
昼のワインはきく!
昨日のランチです。2か月ぶりの「シェ・ヤマ」です。山上さんとは1977年からの付き合い。
まず、「シャトーベルナルド」で喉をうるおし、Entreeは・・・
「フレッシュフォアグラのソテー」です。美味しいですね。pepeも人間フォアグラですね。
実は午前中検診でγGTPが150もあり、医者から酒をやめなさいっていわれ、ではではってことでワインです。
そして、大好きな「Gratin de Crevette」、海老のグラタンですが、さすがフレンチ、シナモンの味と香りが
何とも言えません。普通のグラタンとは全然違いますよ。
で、アントルメは・・・
「クレームビュルレ」です。cuillerで隅々まで・・・。
ところで、ここに来る前、病院から近い別大上の「香りの・・・・」内のイタリアンに行って、ヴィーノをって言うと
アルコールはありませんって・・・即飛び出ましたよ。
Posted by pepe at
10:57
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2010年04月15日
パリのオルセー美術館
多分6回行ったと思います。パリのオルセー美術館。

元々鉄道の駅だったオルセーの駅舎を、1986年に美術館として再生したオルセー美術館。
主としてジュ・ド・ポーム、いわゆる旧印象派の作品を中心とした美術館ですが、古代から19世紀前半までのルーブル、
逆に20世紀の作品を網羅したポンピドーセンターとの橋渡し役をした美術館ですね。
しかしジュ・ド・ポームだけでなくポスト印象派、そして絵画のみならず工芸、彫刻と素晴らしいミュセです。
館内はストロボ以外の撮影は許されてましたので・・・まず


ドガの「バレエの花形」と「舞台のバレエの稽古」です。次は

ミレーの代表作「落ち穂拾い」です。そして・・・


ルノワールですね。まず「ムーラン・ド・ガレットの舞踏会」そして「モデルの肖像」です。
えっ?これもルノワール?そうですよ!「水浴の女たち」です。


印象派の先達モネです。「日傘をさす女」シリーズです。



ゴッホです。まずは何と言っても「自画像」
オルセーの中で一番スケッチが多いのがゴッホそしてこの作品です。「オーヴェルの教会」です。

セザンヌの「台所のテーブル」です。少しずつキュービズムが芽を出し始めてますね。次はpepeの大好きな


そうロートレックです。「ムーランルージュでの踊り」と「ムーア風の踊り」です。


情熱というか退廃的な画家というか、ゴーギャンです。ゴッホとの軋轢のあと、タヒチに飛んだ彼の作品です。
「アレアレア」と、「タヒチの女」でっすね。さあ



印象派の巨匠マネです。当時あまりのセンセーショナルな表現のため、サロンで落選したんですね。
「草上の昼食」、モデルの彼女?
一変してまじめに「笛を吹く少年」
そして、物議をかました作品、「オランピア」です。当時の高級娼婦と黒人のメイドとの対比が・・・でもいいなぁ!!
これだけでも十分ですよね。毎年行きたいですね。
ところでここのレストランも素敵ですよ。
元々鉄道の駅だったオルセーの駅舎を、1986年に美術館として再生したオルセー美術館。
主としてジュ・ド・ポーム、いわゆる旧印象派の作品を中心とした美術館ですが、古代から19世紀前半までのルーブル、
逆に20世紀の作品を網羅したポンピドーセンターとの橋渡し役をした美術館ですね。
しかしジュ・ド・ポームだけでなくポスト印象派、そして絵画のみならず工芸、彫刻と素晴らしいミュセです。
館内はストロボ以外の撮影は許されてましたので・・・まず
ドガの「バレエの花形」と「舞台のバレエの稽古」です。次は
ミレーの代表作「落ち穂拾い」です。そして・・・
ルノワールですね。まず「ムーラン・ド・ガレットの舞踏会」そして「モデルの肖像」です。
えっ?これもルノワール?そうですよ!「水浴の女たち」です。
印象派の先達モネです。「日傘をさす女」シリーズです。
ゴッホです。まずは何と言っても「自画像」
オルセーの中で一番スケッチが多いのがゴッホそしてこの作品です。「オーヴェルの教会」です。
セザンヌの「台所のテーブル」です。少しずつキュービズムが芽を出し始めてますね。次はpepeの大好きな
そうロートレックです。「ムーランルージュでの踊り」と「ムーア風の踊り」です。
情熱というか退廃的な画家というか、ゴーギャンです。ゴッホとの軋轢のあと、タヒチに飛んだ彼の作品です。
「アレアレア」と、「タヒチの女」でっすね。さあ
印象派の巨匠マネです。当時あまりのセンセーショナルな表現のため、サロンで落選したんですね。
「草上の昼食」、モデルの彼女?
一変してまじめに「笛を吹く少年」
そして、物議をかました作品、「オランピア」です。当時の高級娼婦と黒人のメイドとの対比が・・・でもいいなぁ!!
これだけでも十分ですよね。毎年行きたいですね。
ところでここのレストランも素敵ですよ。
Posted by pepe at
08:46
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2010年04月14日
「鮨月の木」の例会
昨日は倶楽部の恒例火曜日はお決まり、鮨「月の木」での例会です。昨日は4名でした。
まず、お向こうは・・・

シチリア産の海塩で食べました。そして、次々と・・・







いつもながら、いい仕事してますね!!
酒は「獺祭」でしたね。
まず、お向こうは・・・
シチリア産の海塩で食べました。そして、次々と・・・
いつもながら、いい仕事してますね!!
酒は「獺祭」でしたね。
Posted by pepe at
07:54
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2010年04月13日
「香り」と「匂い」の考察
最近ブログで香水や香りの話題が多いですね。odeur、parfum、arome・・・今日はpepeの講義で=す!
シャルルドゴール空港に着き、サテライトからイムグレまでエスカレーターで向かってると、出国のため前から来るフランスの
女性とすれ違う時、日本ではあまり感じないカボシャールなどの香水の香りが鼻腔をくすぐり、「ああ、やっとパリに来たんだ」と
言う実感がわきますね。事実フランスと香水は完全にメタファーの関係です。
同じようにもう50回以上行ったハワイのホノルルに着くや、ココナッツミルクの甘い香り、ここもこれらはメタファーの類ですね。
また、パリのメトロの匂い、浮浪者達の体臭と小便の浸み込んだ新聞紙の匂い、芳香剤入りの消毒薬・・・これにパリの
浮浪者に欠かせないワインの酸っぱい匂いを加味したこのアマルガム。
日本ではもはやこうした文字通りの人間的な匂いを欠くようになって久しいですね。
pepeがガキの頃は、どこの街にも小便くさい路地が必ずありましたよ。
ところで「香水」が生まれるきっかけの一つに、14世紀に錬金術の副産物としてワインからアルコールを蒸留する
製法で生まれたとか。
ハンガリーの女王エリザベートが発明、世界最初の香水「ハンガリー女王水」だという説もありますね。
錬金術の高度に発達したイタリアのフィレンツェは、特にメディチ家の影響が大でした。
フランスのアンリ2世に嫁いだカトリーヌ・ド・メディチは、お抱えの調香師をパリに連れて行ったんです。
しかしフランス人は体臭に鈍感で、続くアンリ4世、ルイ13世、14世、15世と続いたブルボン王朝の宮廷では
嗅覚的には、到底想像もつかない悪臭漂う環境になってしまったんですね。
こうした環境に新しい息吹をもたらしたのが、18世紀オーストリアからルイ16世に嫁いだマリ・アントワネットです。
彼女は「ハンガリー女王水」のような香水を好み、さらに19世紀半ばにナポレオン3世の皇后になったスペインの女性
ウージェニーで、彼女はとりわけライムやレモンの香りを好み、次第に「野の香り」、「花の精」などのフローラル系が
幅を効かせ、やがて香水とフランスは互いにメタファーの関係に入ったんですね。
こうしてみると、現在のフランス香水の成分にはカトリーヌ・ド・メディチ、マリ・アントワネット、ウージェニーという3人の
フランス以外の外国女性の力が大きかったんですね。
フランス人よ、自慢するなよ!!
ところで、フランスで最初の香水を発売したのが1828年「ゲラン」です。
それまで主流だった英国の香水に負けないぞという意気込みで生まれた「ゲラン」。
まず、「オ・ド・コローニュ・アンペリアル」、そして「青の時間」、「ミツコ」、「夜間飛行」と、ヒットを連発し、「ゲランの香りが
フランスの香り」と言うイメージを世界中に広めたんですね。
ああ、疲れちゃった・・・。
(一部、コルバンの「匂いの歴史」、鹿島茂訳参照)
シャルルドゴール空港に着き、サテライトからイムグレまでエスカレーターで向かってると、出国のため前から来るフランスの
女性とすれ違う時、日本ではあまり感じないカボシャールなどの香水の香りが鼻腔をくすぐり、「ああ、やっとパリに来たんだ」と
言う実感がわきますね。事実フランスと香水は完全にメタファーの関係です。
同じようにもう50回以上行ったハワイのホノルルに着くや、ココナッツミルクの甘い香り、ここもこれらはメタファーの類ですね。
また、パリのメトロの匂い、浮浪者達の体臭と小便の浸み込んだ新聞紙の匂い、芳香剤入りの消毒薬・・・これにパリの
浮浪者に欠かせないワインの酸っぱい匂いを加味したこのアマルガム。
日本ではもはやこうした文字通りの人間的な匂いを欠くようになって久しいですね。
pepeがガキの頃は、どこの街にも小便くさい路地が必ずありましたよ。
ところで「香水」が生まれるきっかけの一つに、14世紀に錬金術の副産物としてワインからアルコールを蒸留する
製法で生まれたとか。
ハンガリーの女王エリザベートが発明、世界最初の香水「ハンガリー女王水」だという説もありますね。
錬金術の高度に発達したイタリアのフィレンツェは、特にメディチ家の影響が大でした。
フランスのアンリ2世に嫁いだカトリーヌ・ド・メディチは、お抱えの調香師をパリに連れて行ったんです。
しかしフランス人は体臭に鈍感で、続くアンリ4世、ルイ13世、14世、15世と続いたブルボン王朝の宮廷では
嗅覚的には、到底想像もつかない悪臭漂う環境になってしまったんですね。
こうした環境に新しい息吹をもたらしたのが、18世紀オーストリアからルイ16世に嫁いだマリ・アントワネットです。
彼女は「ハンガリー女王水」のような香水を好み、さらに19世紀半ばにナポレオン3世の皇后になったスペインの女性
ウージェニーで、彼女はとりわけライムやレモンの香りを好み、次第に「野の香り」、「花の精」などのフローラル系が
幅を効かせ、やがて香水とフランスは互いにメタファーの関係に入ったんですね。
こうしてみると、現在のフランス香水の成分にはカトリーヌ・ド・メディチ、マリ・アントワネット、ウージェニーという3人の
フランス以外の外国女性の力が大きかったんですね。
フランス人よ、自慢するなよ!!
ところで、フランスで最初の香水を発売したのが1828年「ゲラン」です。
それまで主流だった英国の香水に負けないぞという意気込みで生まれた「ゲラン」。
まず、「オ・ド・コローニュ・アンペリアル」、そして「青の時間」、「ミツコ」、「夜間飛行」と、ヒットを連発し、「ゲランの香りが
フランスの香り」と言うイメージを世界中に広めたんですね。
ああ、疲れちゃった・・・。
(一部、コルバンの「匂いの歴史」、鹿島茂訳参照)
Posted by pepe at
11:39
│Comments(6)
2010年04月12日
女性必見ですよ!
今日は、パリのなかでも、女性のため息が聞こえる街の散策ですよ。
フォーブル・サントノーレの通りとセレブの通う通り、アヴェニュー・モンターニュのブティックです。
もう、説明は省略しますね。どんどん写真を並べますよ。まずはSaint Honoreから・・・。
でも、pepeの好きな通りはレアールで、DIESEL,KENZO,PATRICK,AGATH,アニエスbなんかが並んでるんですよ。
今回pepeが買ったのは、ZimmerliとDEISELだけでした。
Posted by pepe at
07:34
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