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2013年02月18日

スペイン巡礼の旅11日目

 2008年9月28日  カリオン・デ・ロス・コンテス~サアグン 39.5km

楽ではあるがいつもより距離が長いので早めに出発。

まずこの町を抜けるには


清流にかかるこの橋を渡り・・・・


センダと畑道を真っ直ぐ、二人とも急ぎ過ぎないようにお互いに言い聞かせ、途中バルにも2回寄って

カーニャを飲む。

20km過ぎ、テンプル騎士団のアルベルゲのあるテラディージョス・デ・テンプラーリオス地点の鐘楼。


ここでバレンシア県とも別れ、レオン県に。

古い町では


レンガ造り、それも赤いレンガの教会が見える。

サアグンの町に入る前、暑さで気が散漫になっていたのか遠い方の道に入って無駄な時間を

費やしてしまった。

町の入り口にホテルを見つけ、Puenta Sahagunってホテルにチェックイン。


近くにはこんな修道院もあったよ。

8時オープンのホテルのレストランで夕食。

Jamon y quezo 生ハムとチーズ


Pimentoの詰め物ですが美味しかったよ。

あとメルルーサのフライとVinoを2本。

9時にベッドイン。

明日も天気は良さそうだ・・・。  

Posted by pepe at 06:00Comments(0)

2013年02月17日

やっと椿の季節になったね・・・

 初冬の頃からずっと咲きそして散っていったサザンカに代わって、やっと椿の季節がやってきましたね。

普通は梅の開花と同じ頃に咲くって言われてたのですが、今年はちょっと遅く・・・


別府公園の椿です。


サザンカが花びらになって散るのに対し、椿は花弁ごとポロリと。

昔の武士は首級を落とされるからと言って椿を忌み嫌ってたそうですね。



本日まで走った月間距離225km      通算距離77900km  

Posted by pepe at 17:30Comments(0)

2013年02月17日

スペイン巡礼の旅10日目

 2008年9月27日 フローミスタ~カリオン・デ・ロス・コンデス 19.2km

まだ薄暗い8時、栄さんと一緒に出発。


まだ悠々たる歩きですね。

今日のエタパは平坦かつ20km未満と言うことでいわば一息つけるコース。


国道脇の巡礼路であるセンダと呼ばれる道を淡々と歩く。

朝食をとろうと思ったがバルは全然ないわ・・・。

林や木陰もなきゃぁ女性はトイレに困るだろうな・・・。

でもやっとあった・・・


でも木陰と言うほどでもないわ。

昼過ぎにカリオンの町に到着。


町にはこんな像もあるし


13世紀に造られたと言うサンタマリア・デ・ブランカと史跡も豊富。

今日はのんびりゆったりしょうってことでホテルを・・・


三ツ星のホテル、Real  Monasterio de San Zoilio、元々修道院だったらしく古めかしいが、室内は

モダンだったね。

チェックイン後、町を散策、あるアルベルゲで栄さんと同じ名古屋から来たと言う年配の巡礼は、もう駄目だと

泣いていた。

毎日毎日一人減り、二人減りとやはり厳しい。

バルでカーニャ、ホテルに戻りまたカーニャ。

夕食はスペイン時間9時にオープン。


まずは乾杯

そして

Jamon Iberico y queso  イベリコ豚と山羊のチーズ

Garbanzos fritos con gambas 小海老とひよこ豆のフリットですよ。

もとろんvinoはRiojaでっせ。

テレビで天気予報を見ながら・・・

Buenas noches!  

Posted by pepe at 06:00Comments(0)

2013年02月16日

pepeさん、癌じゃない!?

 最近皆からそう「pepeさ~ん、ひょっとして癌じゃない?」って言われてるんですよ。

なにしろ4ヶ月で65kgあった体重が57kg前後になり、ウェストも33インチから31インチになったんですよ。

まず、週4回は行ってた美味しいレストランを2回に減らし、家ではビールは飲まない。

そして何たって今日で78日、1日も休まず最低10kmは走ってることが最大の理由だね。

今年の秋には地球2周を回ったことになるんだぜ!

BMIの標準体重計算では、pepeの年齢ではちょっと痩せすぎで1.1kg太ることですって・・・。

で、こんなシャンパンを!




本日まで走った月間距離215km     通算距離77890km  

Posted by pepe at 17:30Comments(2)

2013年02月16日

スペイン巡礼の旅9日目

 2008年9月26日  オンタナス~フローミスタ 34.6km

今日は普通の巡礼だと2日かかる距離だけど、栄さんと一緒なので2日分歩いちゃいました。

朝日に照らされたウクレレ担いだ自分の影が


20メートル近く長い。

相変わらず後ろを振り向かない暗黙のルールを守りながら栄さんと・・・pepeは慶應、栄さんは早稲田ってことで

スペイン版早慶戦?


小高い山に城郭のあるカストロヘリス。

この町風情のあるいい町だった。

その後、モステラーレス峠の厳しい上り、そして


ここから急坂を下った。

カスティージャならではの羊が道を通せんぼ。

フローミスタの町の入り口には18世紀から1世紀をかけて造られたカスティージャの運河に


沿って歩く。

この運河、全長207km、高低差は150メートルに及ぶんだって。

町に入ってオステルを探すがどこも満室。

結局ペンションに入り2人同室で我慢。

すぐ近くのバルでカーニャとvino、鰯のマリネを。

夕食はペンションでペリグリーノ定食。

さすがにもう飽きたね。

ただどこでも最後に出る


このフランは美味しいね。  

Posted by pepe at 06:00Comments(0)

2013年02月15日

スペイン巡礼の時の姿は・・・

 毎朝のpepeのブログで、巡礼の旅の回顧録をアップしてますが、この巡礼の旅の際どんな格好で歩いたか、


まず、これがpepeの毎日の姿ですよ。

他の巡礼の皆さんと違うのは、背にウクレレを背負ってることですね。

胸元には、巡礼の命、そう




クレデンシャルと言って、毎日泊まるアルベルゲやオスタルでスタンプを押してもらい、

毎日歩いた証拠として、最終的にコンポステーラと言って完歩の証明書がもらえるんですね。

それと、巡礼全員が、シンボルツールとして


聖ヤコブのシンボルである帆立貝の殻をリュックの底にぶらさげて歩きます。

迷っても耳をすませばカランカランって帆立貝の音が聞こえるんですね。

リュックは最初は20kg以上あったのが、余計なものはどんどん減らし最終的には15kgまで・・・・

パンツも靴下も2枚あればいいんですよ。



本日まで走った月間距離208km    通算距離77873km
  

Posted by pepe at 17:00Comments(0)

2013年02月15日

スペイン巡礼の旅8日目

2008年9月25日 ブルゴス~オンタナス 29.4km

8時に出発。

今日のコース、上り下りはそれ程なかったがスペインの大地の40%近くを占めるかの有名なメセタの大地だ。


前も後ろも右も左もない、ただ真っ赤な地面が続く・・・それも30km近く。

ちょっとしんどかったよ。

19km地点のHorrillos del Caminoのグロサリーで、zumoとカステラ、ついでにスタンプももらい生きかえった。

オンタナスは谷底の村と言われどんどん下がって行き・・・


運良く、村の入り口にオスタルを見つけ


すぐ、カーニャを2杯、トルティージャとvino。

のんびりした村だね。

ロバを引っ張ってる巡礼もいた。

日本人の巡礼に初めて会う。

名古屋から来たと言う栄さん。

夕食はペレグリーノ定食。

vino込みで7ユーロ。

9時にブェナス ノーチェス・・・  

Posted by pepe at 06:00Comments(0)

2013年02月14日

ご機嫌ナイト・イン佐伯

 昨日は佐伯の「飲み上げ バル」とか何とか言う飲兵衛にとっては超ご機嫌な催しに行って来ましたよ。

水先案内人はpepeが名ばかりの相談役をしてるE-side kithenのekko先生。

ちょっと遅いランチから・・・

まずバラバーラとかベラベーラとか・・・


下戸のekkoさんを尻目にpepeはバールを、そしてワインを。

トマトチーズフォンジュに色んな野菜を入れてっと。

その後、ekko先生に市内を案内してっと、明るいうちの夕食に突入。


ここで飲兵衛のNさん一家に会い、蒲江の奇行氏も合流。

この辺りからpepeは記憶が・・・?


ビストロなのにちょっとイタリアン?


居酒屋みたいな名前だったと記憶してるが何故かキッシュを。

写真があるところをみると・・・・


こんな所にも行ったみたいだね。

最終電車に飛び乗って・・・終点が大分なんでよかったね。


本日まで走った月間距離190km    通算距離77855km
  

Posted by pepe at 16:45Comments(2)

2013年02月14日

スペイン巡礼の旅7日目

2008年9月24日  ナヘラ~サント・ドミンゴ・デ・ラ カルサータ20.8km~ブルゴス

8時にOKって言ってたのに、国民性かオーナー遅刻で結局40分遅れでスタート。

楽な野道を一人で鼻歌まじりに、便意を催し木陰に隠れて野糞と思ったらあたりはティッシュペーパーで・・・

巡礼の定番?

野糞したい場所はみんな同じなんだなぁ。

まわりはブドウ畑。


その中をただひたすら西へ西へと・・・。

太陽が低く


影も長く。

遠くにサント・ドミンゴの教会の尖塔が見え始め、2時ごろ到着。

素晴らしいカテドラルを見たあと、またまたキセル?

タクシー乗り場へ尋ねて。

空車に乗ろうとすると、運転手がブルゴスまでなら60km、もったいないよバスで行きなよって!

儲け話なのに・・・その上バスストップまで連れて行き、まわりの先客にこの人ブルゴスまで行くんでって。

どこまでスペイン人って人がいいんだろうね・・・・。

てなことで、バスに乗りブルゴスまで9ユーロ。

熱い中を巡礼が黙々と歩いてる。

何か申し訳ない気持ち・・・。

3時過ぎ、ブルゴスに到着。

あの世界遺産のカテドラル


13世紀から400年近くかかって建立された、さすがだったね、息を飲むってこのことか!

ホテルはちょっと贅沢に四つ星のAC Burgos


夜景が特にきれいなホテル


部屋の冷蔵庫のセルベッサ2本、外に出てバルでカーニャを2杯。

久し振りに携帯が通じた。

カテドラルの前のレストランで

Cogollo de Salmon y Jamon Iberico ココージョのサーモン添えとイベリコ豚

Planche de Langostinos 車えびのグリル

VinoはGabllielを何と2本も!?

お客は殆ど巡礼、みんなで大騒ぎ!?

ホテルに戻り空調が効いてるんで洗濯物が乾いてたよ。

泡立つバスが久し振り。

おやすみなさい・・・。


  

Posted by pepe at 06:00Comments(0)

2013年02月13日

ヴァレンタインチョコ第1号・・・

 昨日東京のご婦人から送ってきましたちょっと早めのヴァレンタインチョコ。


まあ彼女にとっては義理チョコかも知れませんが、1粒400円としても・・・・?

残念ながら大分のデパートでは買えませんよね。

なかでもpepeが好きな・・・


マカロンでも超有名なセバスチャン・ブイエのアンジュ。


ジャン=シャルル・ロショーのメヒコ。

それともう一つは


満を持してブティックをオープンしたこれもpepeの大好きなクリスチャン・カンブリエのレディーピンク。

あいにくシャンパンの持ち合わせがなく、スプマンテを飲みながら・・・。

ああ、明日がほんとのヴァレンタインデーだね!?  

Posted by pepe at 18:00Comments(2)

2013年02月13日

スペイン巡礼の旅6日目30.7km

 とうとう眠れないままチェックアウトして表に出るが、まだ若者が騒いでおり、一方清掃人が水を流してる中黙々と歩く。

でも、若者はカミーノはこっちだよって皆親切に教えてくれる。

中心街からやがて郊外に、湖もあり


鴨も泳いでる。

森を抜け、陽が上り始めリオハならではの


ブドウ畑が、そしてその畑の中を


カミーノは続きます。

ナバレッティで、cafe con recheとアップルパイを食べ、また歩く。


1時半過ぎ、ナヘラの町に着いたが、オテル、オステルどころかアルベルゲも見当たらない。

タクシーのドライバーに尋ねると、あそこだよって・・・。

イスパノ セグンドと言うオステル。


玄関も開かない。

すると人が来て、あそこのバルで受け付けてるよって。

バルに行って、「ペルドン、ティエネ アビタシオン リエベ?」、「Si!」ってことで一安心。

鍵をもらうが全然開かないよ!?

尋ねるとスペインの鍵は2度回さないと開かないことがわかった。

やっとリュックを下ろし、バルに戻ってセルベッサ2杯とvino2杯、トルティージャ、鱈とハモンのクロケットを

美味しいね。

ATMで100ユーロ引き出す。

夕食は9時に開いた、オテルと同じ経営の店。

EnparragusとKokotxas de Bacalao、鱈の下あご肉と言う絶品だった。



Vinoは


地元のフローレンス マルチノスのDOCだよ。

会計は全部で35ヨーロと安いね。

しまった洗濯するのを忘れたよ!

ちょっと寒く毛布を借りてやすむ・・・。

ブェノス ノーチェス!  

Posted by pepe at 06:00Comments(0)

2013年02月12日

貴婦人のお尻って!?

 あんた!どこ見てんだよ!?


海の貴婦人「日本丸」のお尻ですね。

正確には船尾ですが、さすが優美ですね。

残念ながら今日午後神戸に向かって出航しちゃいました。



本日まで走った月間距離176km      通算距離77841km
  

Posted by pepe at 17:24Comments(0)

2013年02月12日

スペイン巡礼の旅5日目

 2008年9月22日 シラウキ~エスティージャ14.3km~ログローニョ

朝まだ相変わらず暗い7時スタート。

真っ暗で矢印が見えない。

この日はシンガポールから来たJongと一緒になり彼の懐中電灯で助かる。


彼の中国語とpepeの英語でのチンプンカンプンの会話で10時半、「星降る町」エスティージャに着く。


サントドミンゴ教会や、


穏やかなエガ川の流れにうっとり・・・。

でも、ここでJongと別れ、タクシー乗り場を探す。

実は今回の旅は東京~パリ往復1ヶ月のFIXチケットで来てるので、2日分ぐらいはキセルが必要なんだよね。

タクシー乗り場を地元の人に尋ねたら、スペイン人って噂どおり親切ですね。

私に付いて来いって教えてくれたよ。

但しスペイン語でよ。

ログローニョまでタクシーで40分足らず、50ユーロだった。

リオハ州の州都ログローニョはちょうどサンタマルタの祭で街は大賑わい。

まず、中心部を歩いててうまい具合にオスタル・ラスマンティナにチェックイン。

街を散策・・・。


こんな光景って日本じゃ見られないよね。


リオハはワインで有名。

ワインの樽を回したり・・・


道化師がpepeに向かってウインクをしたり・・・

スペインではお馴染みの


巨頭人形が街を練り歩いてましたね。

ランチは2時にオープンのPortales24と言う超高級店で。

ワインは


リオハの銘酒Fobia、久し振りの贅沢で美味しかったね。

料理は「Ensalada con crujiente de Langoustinos」、海老のフリットに自家製ベーコンのサラダとでも言うのかな。

「Atun de Sesami」、胡麻風味の鮪と・・・スペイン語のメニューもばっちり読めたぜ!

この日ばかりはちょっぴり贅沢しちゃいましたよ。

その後オスタルに戻ってシェスタ。

夜、散歩に出るが。人、人、人・・・・。

夜中から未明まで笛や太鼓で大騒ぎ。

お祭好きの国民だねl

ブエナス ノーチェス!  

Posted by pepe at 06:00Comments(0)

2013年02月11日

あたしゃ、海の貴婦人ぞえ・・・・!



七つの海を帆をいっぱい張って航海するあたいの姿をみて、世の男どもが海の貴婦人だって褒めてくれたんだよ。

でもね、今の姿ってスケルトンでドレスも着物も脱ぎ捨てて?

そうもう年増女になっちゃってね・・・別府温泉に湯治に来てんのよ。

で、姉御さんのお名前は?


あたい?

あたいの名前は「日本丸よ!」

てことで、今別府の埠頭に停泊中。





本日まで走った月間距離160km     通算距離77825km  

Posted by pepe at 16:33Comments(2)

2013年02月11日

スペイン巡礼の旅四日目26.4km

2008年9月21日 シスールメール~シラウキ 26.4km

朝まだ暗い7時頃、ムッシュとフランスのおばちゃん2人と懐中電灯を手に出発。




暗くて何度も道を間違え、そのたびに矢印のところまで戻ってはまた・・・。

pepeが先頭を歩くと必ず道を見失い、3人から「pauvre type!」って言われる。

pepeも「Moi meme J’ai honte de mon echec・・・」と応える。

そう、「情けないね!」、「そう、俺って情けないよね・・・」

次第に急な上りになり、崖を登るよう。

朝霧の中でちょっと遅れると仲間を見失いそうだ。

山頂のペルドン峠に近づくとナバラ名物の巨大な風車がズラリと並んでいる。


近づくと見上げるように・・・


巨大だ。

山頂にはペレグリーノの影絵みたいな鉄の人形がずらりと並んでいる。


pepeの表情も結構明るいな。

峠を越すと、今度は急勾配の下り、それも大きな石が転がる砂利道だ。

一歩間違えて転倒でもしようなら大怪我間違いないね。

ウエルガに着くや小休止。

4,5人の巡礼に追い越される。

「ブエン ディア!」、「ブエン カミーノ!」

オバノスのアルベルゲの前でボガディージョの昼食。

ここでおばちゃん二人と別れ、ムッシュと歩き始める。

街を抜けると


あの有名なプエンタレイナ、そう王妃の橋。

11世紀に造られたこの橋を渡ると左折、急坂を上ったり下ったり、特に上りのときは太陽の国スペインの

強烈な日差しに目がクラクラ、頭も真っ白になりそう。

ムッシュが上りになると遅れる。

pepeのウォーターブレイドが空になり、ムッシュに貴重な水を少し分けてもらう。

倒れる寸前、突然目の前に


小高い丘に目指すシラウキの村が見えてきた。

ムッシュが尋ねてくれてマラロトクスって言うアルベルゲに入った。


pepeたちがトップみたいで下段のベッドをゲット。


ここのアルベルゲのセニョーラは愛嬌タップリ。

何度もウインクされたね・・・ついその気になったりして?

夕食はアルベルゲ内で8ユーロ。

地酒のワインに、Sopa de cocido、Pasta de albondigas、Flan・・・と美味しかったよ。

隣のベッドのドイツからのご夫婦、なかでも奥さんの鼾には悩まされたよ。

Buenas noches!  

Posted by pepe at 06:00Comments(0)

2013年02月10日

贅沢なメルヴェイユのランチ@博多

 昨日は久し振りに博多の「オーグードゥジュール メルヴェイユ」でゆったり贅沢なデジュネを堪能しましたよ。

席に案内するや、前のカトラリーを片付ける前にそ~く!


支配人の吉田さんがアペリティフを

シャンパンは「CHARTOGNE TAILET」で、シャルドネ80、ピノノワール20のフルーティなお味でんなぁ。


アントレは「10種類の温野菜、蕪のコンソメ葛寄せ、紅ズワイガニとアサリのエキスの泡」と、

ヒナから贅沢なメニューですね。


ヴァンブランは「Rieffel」のピノ・ブランの2011年です。

アルザス地方のAOCワインでピオ・ブラン100%。

少しとろみのある麦わらがかったコロールにすっきりしたミネラル感がありますよね。


鰆を低温で処理し、京野菜のガルニ、特に蕗の薹のフリットがいいねぇ。


もう1本、今度はAOCボルドーの「REYNON」を。

ソーヴィニヨン・ブラン100でエレガントな香りが爽快感を・・・。


この日のヴィアンデですね。

糸島産の雷山豚ロースのロースト、藁の瞬間燻製、そのエキスを使ったソースで食べました


ヴィアンデにあわせてのワインは「CHATEAU DURFORT UIVENS」ですよ。

ボルドー第2級格付けワインですが、かってはあのシャトーマルゴーのセカンドラベルだったのが、

確か最近オーナーが代わってまたまた市場に出るようになったって聞いてますね。


そしてここの定番韃靼そば茶のブランマンジェと


ガトーショコラや柚子のグラス・・・・・と。

鬼才白水君の繊細かつ贅沢な料理、そしてアトホームな吉田さんのホスピタリティに

      merci beaucoup!!




本日まで走った月間距離144km   通算距離77809km
  

Posted by pepe at 17:00Comments(0)

2013年02月10日

スペイン巡礼の旅三日目

2008年9月20日 ララソアーニャ~パンプローナ~シスールメール 20.6km

7時の朝食と言ったのに、アイルランドの連中は起きて来ないんで、先にボカディージョとアプリコットのスーモと

カフェ コン レチェですませ、3つめのスタンプをもらいオーナー夫婦に「ブエン カミーノ!」と。

朝霧の中放牧された馬がきれい。

清流沿いをノンストックで歩く。

トリニダード・デ・アーレの街に入るが道がわからず、ベンチにかけて後続の巡礼を待つ。

すぐに二人の巡礼が追いつき、オラー!

韓国のキムとフランスのフィッツ、二人とハグして一緒に歩くことに。

面白いなぁ、3ヶ国語の会話でも窮すれば通じるもんですね・・・・?

やがてナバラ州の州都パンプローナの街に入りました。

ここは毎年7月に世界3大カーニバルの一つサンフェルミンの祭、そうあの豪快な牛追い祭があるんだよ。


こんな旧市街を牛が駆け抜けるんだって・・・。


そしてカテドラルも、今日は何曜日?

街は大賑わい・・。

旧市街からモダンな市街地へ


途中バルで3人ともカーニャを2杯ずつ飲む。

キムのおごりだ。

キムは韓国の国営放送の役員だったんだって。

パンプローナでアルベルゲを見つけることができず、フィッツについて行く。

ナバラ大学のキャンパスを抜け、坂道を登り2時過ぎシスールメノールに到着。

フィッツがスペイン語でアルベルゲを地元の人に尋ね、すぐそこへ。

マルベルロンカルと言うアルベルゲ。

7ユーロだけど、感じのいい清潔なアルベルゲ。

早目に着いたので


ベッドも下段をゲット。

皆さんまず洗濯?

色とりどり・・・?


その後は、それぞれ・・・・


キムは何やら読んでる・・・。

pepeは一人ウクレレを弾いて・・・。


命の次に大事なのが、この靴なんだよ!

夕食はキムと近所のバルで生ハムとクロワッサンを地元のワインで。

夜、上のベッドからブラジャーが落ちてきたよ。

ベナスノーチェ・・・。  

Posted by pepe at 06:00Comments(0)

2013年02月09日

スペイン巡礼の旅二日目

2008年9月19日  ブルゲーテ~ララソアーニャ 24.1km

まだ薄暗い7時過ぎに出発しょうとフロントに降りたけど、さすがスペイン8時になってやっと点灯、オラーッ、ブエンディア!

スタンプをもらい「ブエン カミーノ!」の言葉に送られ出発。

まずは、カウベルを鳴らし大声でモーッと鳴く牛の大群の中を目線を合わせないように、糞をよけながら歩く。

シーンとした森の中・・・


リュックにつけた二つの帆立貝の音がカラカラと響く。


所々にこうした垣根や門があり、それを開閉しながら歩く。

牛や馬が勝手に入らない為らしいね。

エスピナルからエロー峠を下り、橋を渡ってスピリの村に着く。


ところが、オテルもオステルも満室、頼みのアルベルゲも分からず、バルでセルベッサ(ビール)を飲みながら

さて、どうしたものか・・・すると丁度昨日出合ったドイツ人アベックが、5km先のララソアーニャまで行けば

大丈夫だよって。

しかしこの5kmは飲んだ後だけにきつかったね。


やっとララソアーニャの村に着き、空いてるカーサを尋ね尋ね・・・


この小奇麗な「Pension el Camino」に落ち着く。

アイルランドからの3人と同席。

夕食は地元の巨大なアスパラとsolomillo(サーロイン)でした。

ワインはナバラの地酒です。

明日はパンプローナでゆっくりしたいなぁ・・・。

ベナス ノーチェス・・・。


  

Posted by pepe at 06:00Comments(2)

2013年02月08日

Gブルゴーニュでブルゴーニュの銘酒を

 ワイン好き、中でもブルゴーニュ好きな飲兵衛の溜り場、都町の「グランド ブルゴーニュ」で


吉田さんお薦めの素敵なワインを・・・・


かって、ブラインドでロマネコンティより美味しかったなんて言われるコート・ド・ボーヌの銘酒

「VOLNEY」の2007年です。

ドメーヌはデュブレーユです。

ピノ・ノワールの芳しさと繊細さを兼ね備えた優雅なブルゴーニュワインですね。





本日まで走った月間距離120km     通算距離77785km
  

Posted by pepe at 19:00Comments(0)

2013年02月08日

スペイン巡礼の旅初日27.9km

 2008年9月18日 サン・ジャン・ピエ・ド・ポー~ブルゲーテ 27.9km

緊張していたわりには、旅の疲れからか朝6時までぐっすり眠れた。

7時にアルベルゲでオートミールとジュースの朝食をとり、7時44分いよいよスタート。

スペイン門をくぐると清流ニーブ川、橋を渡ると巡礼路の始まり。

初日の今日は指折りの難所ピレネー越えだ。

とり返しのつかないことをしてるのではないかと思うほど過酷だった。




最初のオントまでの5kmはゆるやかな道、前を歩いている巡礼をどんどん追い越した、ところがオリソンのアルベルゲ

あたりから急な上りになり、段々登山道らしくなり石ころから岩や崖、泥沼あり、牛の糞や羊の糞。

路が見つからず、後続の人を待ったり・・・巡礼事務所でベンタルテア峠からの下りは絶対森に入らず

イバニエタ峠を回るように忠告されていたのに、気がつくと森の中・・・

迷子になり、もう頭が真っ白!?

すると後ろからフランス人のご婦人が、さっさと藪をかき分け進むんだよ。

遅れまいと・・・我々農耕民族と違って、さすが狩猟民族だなぁと変なところで感心したね。


やがて森の中にロンセスバージェスの白い修道院が見えてきました。

エタパでは、初日は24.9kmのこの地点までと言われているが、pepeは3km先のブルゲーテまで行こう。

ロンセスバージェスのバルで、昨日より初めてのカーニャ、そう生ビールを飲む。

実に美味しかった!

さあこれからはフランス語からスペイン語だ。

さて、小雨の中ブルゲーテへ、実はこのブルゲーテには文豪ヘミングウェーが泊まったホテルが今でもあるという、

その由緒あるオスタル・ブルゲーテを見つけました。


運よく空室があり、ヘミングウェーが弾いたピアノも弾いたよ。

彼が座ったテーブルで食事もしたよ。

ブルゲーテの街は童話に出てくるようなきれいな街


どこの家にも窓は花盛り、ただ人っ子一人歩いてませんね。

夕食は9時と遅いんですね。

オスタルの中のレストランで、ナバラの地元のワイン、野菜の煮込み、鱒のナバラ風、これは鱒の中に生ハムを

入れて焼いたもので、生ハムの塩味が微妙に鱒にしみ込んでいて、美味しかったですよ。

すっかりいい気持ちになって熟睡の初日でした。

  

Posted by pepe at 06:00Comments(0)